仕事術・価値観

西野亮廣さんの講演「これからの生き方」について

先日、キングコングの西野さんの講演「これからの生き方について」を受けましたので、まとめと私の感想を記載させていただきます。

Question:自分たちの挑戦を止めてしまうものは何なのか?

Answer①:お金の使い方
Answer②:広告の仕方、集客の仕方

この2つの事項について私たち日本人は、学ぶことなく大人になりました。
そして、失敗する前提で社会に出てしまい、挑戦することを恐れてしまうのです。
資本主義の世の中における「商売」について、無知のままこの世界へ入ってしまっているのです。

ここに西野さんは問題があると感じており、そこを解消していくことが、「これからの生き方」になるという内容です。

「これからの生き方」「商売の仕方」についての内容となります。
では、早速内容に入っていきましょう。

ABOUT ME
Andy
Andy
1994年生まれ。長崎→東京。 大手人材会社→大手日系 生命保険会社(ファイナンシャルプランナー) マルチワーカー:営業代行、キャリアコンサルタント、フットサルスクール、アパレルブランド、YouTube(New) 生き方・考え方・働き方・人材・金融まで発信 趣味:フットサル・YouTube・筋トレ・料理

①「バーベキュー型」ビジネス

お客様が「受信」することへの”価値”より、
「発信」することへ”価値”を感じる時代。

これまでの商売は「レストラン型」のビジネスだった。
しかし、これからは「バーベキュー型」のビジネスに移行している。

クオリティの定義が変わった

見て、食べて、すごくいいモノが”クオリティが高い”ではなく、
何かを一緒に作っていける、体験できる世界観の方が”クオリティが高い”という時代へ。

例えば、
A)サクラダファミリアを見てきました。というインスタの投稿。
B)サクラダファミリアを作ってきました。というインスタの投稿。

この2パターンで考えると、Bの方が圧倒的にウケが良くなっている。
なので、マジシャンのパフォーマンスも黙ってみているというより、
実際に体験できるような形の方がウケる。

これからのサービスとしては、「お客様が実際に参加できる余白があるか」という部分が大切になります。

一緒に体験・発信する

お客様から”発信する”という部分を奪ってはいけない。
いかに作り手を増やすことができるのか。
これのいい例が「クラウドファンディング」です。

70億人に買ってもらえるような”絵本”より、
70億人と作っていけるような”絵本”を作りたい。

と西野さんは仰っていました。

一緒にどう広げていくか、と周りを巻き込んで参加型のビジネス「バーベキュー型のビジネス」が、クオリティの高いモノになっていきます。

②複業時代の生き方

”副業時代”とは言われていますが、
これからは、”複業時代”へ移行していきます。

複数の仕事ができる人材になる
1人に対して、1つの仕事ではなくなり、複数の仕事を兼任するような形になります。

パン屋で例えると、1〜4の仕事を全てやっていけるスキル必要になるのです。

1)パンの材料を仕入れる仕事
2)パンを実際に作る仕事
3)パンを販売する仕事
4)パンが売れるように仕掛ける仕事(広告)

私で例えると、このように複数の仕事を跨いで仕事をしています。

・生命保険営業
・人材紹介(CA,RA)
・求人広告営業
・YouTubeの発信
・当ブログでの発信
・Twitter、Instagramでの集客
・アパレルブランド
・フットサルのスクール

シナジーマップの必要性

どの仕事で集客をして、
どの仕事でお金を生んで、
生んだお金を、どこに使うか?

これを可視化する為にシナジーマップを書く必要性があります。
「広告の流れ・お金の流れ・世界観の提供」
こちらは、先日の講演の時にささっとメモした内容になりますので、
西野さんのシナジーマップは、下記のリンクよりご確認下さい。

【なんじゃコリャ!?】キンコン西野のビジネスの設計が変態的すぎる!
西野亮廣ブログ(アメブロ)

このシナジーマップを書くメリット。

・自身の仕事がシナジーを産んでいるかを可視化できる
・各セクションで何をしないといけないのかという、役割が把握することができる。
・各セクションでのミッションが可視化され、目的が明確になる。

このシナジーマップは2〜3ヶ月に1度に変わります。これだけ時代の流れが早いのです。
このシナジーマップを書く作業、修正する作業で、「実際にやっている行動、ビジネスが本当に必要か?」という部分を可視化することも可能である。
(シナジーを生まない仕事はやる効率が悪くなる。)また、費やしていく時間配分も分けやすくなります。

③「ヒト」検索時代

インターネットの普及で「情報・技術」をシェアした。

・どの家電屋に行っても値段がほぼ同じ。
・どこかの企業が出した商品もすぐ模倣されて量産される
・どこのラーメンやに行っても美味しい
「機能や、味で比較してもほとんど無駄な時代になった」

これからは、「ヒト」で選ぶ時代に移行。
お金を落とす場所を、「機能」ではなく、「ヒト」で選ぶ時代へ。

ファンの必要性

この時代で集客をするには、「ヒト」で差別化をしていく必要性。
とても重要な部分になるのが、”ファン”が居るか、居ないか。
”ファン”を作る必要性がある。

今回のコロナウイルスの緊急事態宣言で明らかになった。
「お客様ではなく、ファンを創っていたか」

誰にお金を落としたいか、というところが重要視されるような時代になった。

また、西野さんが強く言っていたことは、
成功し続けているだけでは、ファンは増えない。

物語を作り、N字曲線を描く必要性

ずっと成功している人を応援することって、あまり感情的に思わないと思います。
人は立ち上がろうとしている人に共感し、応援することでファンになるのです。
なので、自分のビジネスを物語にし、N字で成長させていくことが大切。
テレビドラマや、映画などは基本的にこのストーリーで描かれています。

失敗をし、0%の状態まで行った後、100%まで引き上げる時にファンは増える。
芸能人がクラウドファンディングに失敗するのはこれが理由。

PDCAサイクルはファンはできない

企業に入ると、「PDCAサイクルを回せ」とよく言われると思いますが、
最近では「DCAP」であったり、「OODAループ」などと言われています。

なぜ、PDCAサイクルは時代遅れかというと、PDCAサイクルというのは、ミスが起こらない為の施策だから。
ピンチが起きない物語は誰も応援しないですよね?
魅力的な物語を作りたければ、失敗を演出する必要があると、西野さんは強く仰っていました。
だからこそ、「失敗をした時がチャンスである」ということを強く感じました。

ひたすら行動して、失敗しよう。

④モノの意味を変える


どんな良い作品を作っても届かなけば、意味がないんです。

作品を作るだけのクリエイターは、育児放棄をしている親と同じです。
自身の作品がどう売れて、買ってもらった後どうなるか、までをイメージする必要があります。
これがイメージ、想定できると、売る時に買う人の心理までを考えた作品を作ることが出来るのです。

そして、西野さんが絵本を作り販売していた時に気づいたのです。
「自分自身、作品を買うことがない」と。要するに、作品は人が生活する上では必要ではないんです。

お土産を買う心理について

西野さんが過去に買ったことのある作品達を思い出すと、全てお土産として、作品を買っていたのです。

お土産を買う心理について。

①思い出をモノとして見て思い出す為に買っている。
②自分の身を守る為に使う。(手土産として)

沖縄に行ったお土産でシーサーは、作品としての意味ではなく、
沖縄に行った思い出をそのシーサーに込める為に買っている。

ハワイに行った時の、マカダミアナッツのお土産は、
休みをもらって旅行に行った自分を守る為に買っている。

意味を変えたビジネスモデル

ディズニーランドで帰り道にお土産屋さんがあるのにも意味があり、
帰り道に、「自分だけ楽しんできてしまったな」という形になっているのです。
また、アトラクションで課金するビジネスモデルではなく、
クッキーなどのお土産でマネタイズする仕組みを作っているのです。
目先のお金を取ろうという心理より、多くのお客様をファンにし、クッキーの意味を変えてマネタイズする方が、「顧客満足度」も、「利益貢献」も高いのです。

そこで、西野さんは、展示会などのお土産として”本”を売っています。
”読み物としての本”ではなく、”お土産としての本”として、意味を変えているのです。

AKB48のCDは、CDというメディアから握手券という意味へ変わり、
ビックリマンチョコは、チョコという食べ物から、シールという意味へ変えることで、爆発的ヒットを生み出しているのです。

まとめ


4つの章に分けて「これからの生き方」を明確化してくれた講義でした。
一番印象的だったのが、西野さんの話のスタンスです。自身が体験していることに置き換えて、+αの要素や、事例としてお話しされていたので、とても染み込みやすく、勉強になる時間でした。

これからの時代は、世の中のみんなは発信したがっている時代であることをキャッチし、シナジーマップでビジネスを可視化すること。
ファンを作る為に物語を作る必要があり、モノの意味を変えながら届けていく必要があるのです。

自分自身もこちらの商売の仕方を理解した上で、これからの時代を、
楽しく、強く生きていきたいと思います。

西野さん、本当にありがとうございました🔥